PC用スピーカーをバラしてアンプを作る!
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◆作る理由◆
フレームマイスターを導入したものの、縦置きにしててコネクタに変な荷重かかってそうだったんで、
長いケーブルを作ってみた。
◆お久しぶり!◆
実に8年ぶりの更新である。
8年も経てば、そりゃ結婚もして子供もできたし、県外に転勤もしている。時代はう移ろうものである。
ただ、ゲーム基板は引き続きひっそりと継続している。なんとかなるものである。
当初はプロフィールプロを使用していたが、数年前に他界。少しの間はヤフオクのRGB変換ユニットを使用していたが、
映らない基板が多かったため、今年になってフレームマイスターを導入した。
そして、スペースの関係から、フレームマイスターを縦置きにして使用していたが、
モニタの右側にフレームマイスターを置いた場合、RGB INが最上部となってしまう。
また、悪いことにRGB INに使用されているコネクタが、miniDin8ピンであり、
普段使用しているRGB21ピンがそのまま刺さらない。まぁこれはフレームマイスター本体のサイズ的な問題なので仕方があるまい。
しかし今回問題だったのが、付属しているRGB変換ケーブルである。とにかく短いのである。実測したら、約15cmなのである。
そして、ウチの使用環境では、これにRGBケーブルを刺そうものなら、
もれなく変換コネクタ+RGBケーブルの重量で、フレームマイスターのコネクタに悪影響を及ぼす可能性が非常に高い。
◆ないなら自分で作ればいいじゃない!◆
ということで、ロングスパンのRGBケーブル(RGB21ピン→miniDin8ピン)を作ることにした。
材料は、一応秋葉原でminiDin8ピンのコネクタを何とか探しだして購入したものの、
後日基板屋のケーブルジャンク袋(500円)に、2mぐらいのケーブルが入っていたので、そっちを採用!(^^;。
miniDin側の接続の手間が省けるし、2m程度で十分だったので。
なお、RGB21ピンコネクタは、これを読んでいる皆さんだったら、家庭に2〜3個はストックしているでしょうということで、割愛!(^^;。
◆フレームマイスターのコネクタ追っかけから、作業が始まる◆
材料は揃ったので、早速配線の追っかけから。RGB21ピンのピンアサインはぐぐればなんとかなるので、
その辺は各自で準備していただく。ウチは自作コントロールBOXがすぐそこにあったので、
とりあえず全部接続して、配線を追っかけてみた。コントロールBOXからのほうがすでに配線済みだったので、
図面見るよりも非常にわかりやすかったんで(^^;。
◆miniDin8ピン 配線図はこうだ!◆
今回の目玉である、配線はこんな感じであった。
●miniDin8ピン 配列
(6)(7)(8)
(3)(4)--(5)
(1) (2)
※中央列の「−−」部分は、逆刺し防止用のスペース部分
各出力の配列はこんなだった
1:オーディオ R
2:オーディオ L
3:RGB シンクロ
4:GND(映像出力のみの場合、未接続でも大丈夫)
5:未使用
6:RGB ブルー
7:RGB グリーン
8:RGB レッド
外周部:GND
◆マズイじゃないですか、マイコンソフトさん!!◆
配線追っかけのため、変換ケーブルのRGB21ピン側をばらして驚愕した。
オーディオのマイナス側と、他のGNDが繋がれていたのである!!
過去の苦い経験として、オーディオのマイナスとGNDを繋いで使用していたら、
見事に基板のアンプ回路周りが壊れたのである。若気の至りであった。
それが、フレームマイスターの変換ケーブルではどうだ!。
壊れてくださいとばかりに同じに繋がれているではないか!!!。
ということで、貴重なゲーム基板の破損の危機を回避することができた。
が、実は前回壊れた時に、コントロールBOXを改良してあり、
RGB21ピン出力から、オーディオ出力を外していたのである(^^;。
(コントロールBOX内部にスピーカーを入れたり、別途出力端子を設けた。)
◆あとは配線どおりに繋ぐだけのカンタンなお仕事!◆
配線図さえ分かればあとは悩むことはないのである。繋ぐだけである。
今回は自分使用のため、映像だけ繋ぐこととした。
.....まぁ、繋いだところでBOX側では経験からスピーカー出力は繋いで無いし、
モニタも麻雀格闘倶楽部のサテライトモニタのみを流用したものなので、当然のごとくスピーカー無いので(^^;。